2003年12月07日(日)


続きまして、マスの里親候補さんからこんなメールが届きました。

「こんばんは。
 色々考えましたが、今回は辞退させていただきたいと思います。
 勝手をいってごめんなさい。
 よい里親さんが見つかるのをお祈りしています」

他人事だと思ってこの野郎!!

奴隷は怒り心頭である。
里子に出すのに切羽詰っててやっと来たメールがこの人からだった。
その喜びはひとしおで、「ああこんなありがちな模様のオスでもいいんですね」と
小躍りしていたのだが、まさか血液検査の金銭的問題によって予定が頓挫するとは。
彼女(里親候補)によると、以前貰った子(仔猫)がFIPウィルスに感染していたために
元の保護主のところに返したそうで、少しばかり慎重になっているとのこと。
保護主の強い要望により返したと。
でも、彼女の言い分を読んでいると、こんなことが想像される。

里親  「FIPウィルスとやらに感染していて回復の見込みはないそうなんですが」
保護主 「それは大変ですね。治療費の負担も考えましょうか?」
里親  「治療費だけならお願いしたいんですけど、入院費は出せませんか?」
保護主 「それはちょっと。あなたが看病してくれないんですか?」
里親  「バイトに行かなきゃなので、とても看病できないんです」
保護主 「バイトって…。お願いしますよ、猫好きの彼氏もいるんでしょう?」
里親  「彼氏にも猫いるし…」
保護主 「お願いします!責任もって飼ってください!治療費全額出しますから!」
里親  「でもまさかウィルスに感染してたなんて聞いてませんよ」
保護主 「私だって知りませんでしたよ!でも!」
里親  「健康診断してあるって言ってたじゃないですか」
保護主 「…もういいです!その子返してください!」

彼女は私に「血液検査の費用を出すのも出させるのも嫌」というようなことを言った。
こっちは去勢費用もワクチン費用も出すと言っているのに。
血液検査の費用くらい出せなくて、何が猫が飼いたいですか。

もし誤って外に出てしまって交通事故に遭ったら?
もし観葉植物を食べて中毒になってしまったら?
もしビニール袋を食べて吐瀉してしまったら?
もし他の猫と出遭って喧嘩してしまったら?
もしそれが原因でエイズにかかってしまったら?

猫を飼うにあたって不安は常に付きまとう。
そういういざというときにお金が出せないようでは飼い主は務まらないのではないか。
今血液検査の費用が出せないのは一体なぜだろう。
猫を飼うのだからそれなりの覚悟はしているはず。
トイレは買った?フードは買った?おもちゃは買った?ノミ取りは買った?
爪とぎは買った?ブラシは買った?キャリーは買った?シャンプーは買った?
エリザベスカーラーだってヒーターだってベッドだってウチにはあるで。

猫を飼うための費用はちゃんと出せたわけだろうに、なぜ検査代が支払えないのだ。
それともろくな備えもなく飼おうというのか、そんなはずはあるまい。
彼女は(おそらく)フリーターで、学生である奴隷よりも自由が利くだろう。
実家で猫も飼っていたし、彼氏も飼っているらしいし。
そんな彼女がどうしても血液検査費用を出したくないと。
それとも他の理由が…?
どっちにしろ責任感の欠片もなく、飾りだけの猫を求めているようだ。

だったらAIBOでも買えや!!

里親募集をかける人の気持ちくらいは汲んでほしいと思う。
こっちは本当に切羽詰っているのに…。



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