2002年03月26日(火)


家庭教師、今月が最後。
これからは個人契約としてがんばるのだ。
引っ越したことをちゃんと報告せねば。
自給とか時間とか詳細を決定せねば。

そう意気込んで常の如く適当に授業をし、ほとんどを生徒との世間話に終始させてから
まさかこんなショッキングな提案をされるとは。

保護者 「先生、申し訳ないんですが、来月から塾に通うことになりまして…」

なんてことだ。今後この美味しい夕御飯を食べることは不可能ということか。
まぁよかろう。
受験生を担当に持つのは、僕にはあまりにも重荷だ。
そういうわけで、「まぁそんな、お気を使わずに」などと言いつつ、内心
「まいいんじゃね?よかったこれでバイトが思う存分できるよ」とほくそ笑んでいたのだった。
しかしせっかく仲良くなれた中学生、亜里沙ちゃん。
いろいろお世話になったなぁと、少し感慨深くなったりして。
僕についてても成績なんかたいして上がらないんだ。
これでよかったのやもしれぬな。



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