出向コージ苑

2003年12月23日(火) もりだくさん

天皇誕生日ということで、おめでとうございます。
お祝いの気持ちをこめて、今日はいろいろやってみました。

→納豆を作る。

コージ苑、欧州で仕事はじめてから、おなかの調子がよろしくない。
これは絶対納豆不足のせいだ、と思うに至って、
納豆作りに挑戦することになった。
結果は明日になってのお楽しみ。

→DVDを見る。

本日の映画は「パルプ・フィクション」。
どこが「お祝い」やねん、という突っ込みもあるでしょうが、まあそれはそれ。
「さっぱり分らん」と憮然としていた七味屋氏、
この映画にあまり意味を求めない方が…
とにかく音楽が良いよね。

→オペラを観る。

エンジェル先生も交えて、「さまよえるオランダ人」を鑑賞。
この国のオペラはやっぱり前衛的な演出を施していた。
驚いたのは、字幕で英語が併記されていたこと。
EU加盟も決まって、いよいよ国際化(?)のL国である。

恒例、ストーリーはこちら。

第1幕。
場所はノルウェー人の船長率いる船の中。
後少しで帰れるところなのに、困ったことに風がない。
(ここで「ナウシカ」を観たばかりの七味屋氏が、
大喜びでばば様の真似をするので蹴ってやった)
そこへ「さまよえるオランダ人」登場。
彼は何の因果か、七年ごとに世界の海をさまよう運命にある。
一箇所に落ち着くための条件は、
こういう場合にはおなじみの「アレ」である。
「生涯彼を愛しぬく女性を見つけて妻にすること!」
ノルウェー人の船長に、
自慢の娘がいることを知った彼は、
「船の宝をやるから、娘を嫁にくれ」と提案。
船長、お宝に目がくらんで、これを承知してしまった。
船は、一路ノルウェーへ。

第2幕。
船の帰りを待つ女たち。
わいわいきゃあきゃあとかしましく働いている中で、
船長の娘だけは、浮かない顔をしている。
彼女は、何と壁の絵に描かれた、
「さまよえるオランダ人」に恋をしてしまったのだ。
んなことあるかい、と言うなかれ。
あなたにもあったでしょう、
アイドルやらアニメやらに恋した時期が。
そんな彼女に、恋人は苦悩する。
そして、こんな夢の話をする。
「船が戻ってきて、君はお父さんを迎えに行くんだ。
でもさ、お父さんは男を連れていて、
そいつが君をどこかに連れて行ってしまうんだよ」
何とも不吉な内容。
彼に構わず絵に構う娘なのであったが、
そんな痴話喧嘩の最中に、船が戻ってくるのだ。
そして夢の通り、船長は男を連れて帰ってきた!
さらにその男は、娘が恋する「さまよえるオランダ人」だった!!
ワーグナー、そんなんあり?

第3幕。
オランダ人との国際結婚を承知した娘。
しかし、元カレがそんな話に納得するわけもない。
嫌いになって別れたんじゃない、
娘も強気に「あんたなんか、フン」とつれなくすることが出来ない。
かつての恋人同士のそんな様子を見て、
オランダ人は(なぜか)絶望する。
「望みは絶たれた!もうだめだ!」
ここら辺、字幕を読みきれなかったのか、
コージ苑にはどうもわからないのだが。
結婚するって言ってんじゃん。
んでもって、それを撤回するなんて一言も言ってないじゃん。
なんで絶望する必要があるのさ。
…まあ、とにかく嘆き悲しんだオランダ人は、
海に身を投げてしまうんだが、
それを見た娘さん、彼を追ってやっぱり身投げをしてしまう。
で、二人の魂は浄化されて、天国に行きました。
悲しいながらも、めでたしめでたし。

コージ苑個人的には、
何とも消化不良の感のあるオペラであったものの、
久しぶりの観劇は優雅な気分にひたれてよかったでしゅ。


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