BENJAMIN TREE
kouya



 移植医療とドナー登録についての更夜考

今のところアイバンクには登録してます。
臓器提供カードは、1・2(脳死時・心停止時両方)に○をつけてしまっていたので無効だと知り捨ててしまいました。
あれを書いたのは何年前?
あのカードが出てきてすぐのこと。
反対する父を(初めて)いいくるめてやっとこさ署名させたのに・・・
多分、次は署名してもらえない気がします。
骨髄バンク・腎バンクにも登録しようと思っていたけれど、定期に飲む薬があるうちはやめておきます。(献血も)

結構、骨髄バンクは提供に際してドナーに後遺症が残ることもあるということや、臓器移植も感情的に抵抗が強くなかなか実施にこぎつかないようですね。

更夜も、やっぱり「家族が提供」という場面になれば動揺すると思います。
抵抗もあるでしょう。
でも、本人の意思に基づいての提供であれば反対はしないつもりです。

後遺症や危険があると思えば更夜も怖いと思います。
それでも、(薬を飲まなくて良くなったら)登録はします。
それはなぜかといえば、もし自分が移植が必要になったら受けたいと思うから。
角膜移植も「遺体から提供を受ける」と聞けば恐ろしいと思うけれど、もし光を失ったときに再び光を手に入れるチャンスがあるのならそのチャンスを逃したくはないし、ぜひ受けたいと思う。
自分や家族やが致死的な病気になって、特定の臓器の移植を受けてその病気から逃れられるなら、その移植を受けたいと思うし、家族に受けさせたいと思う。

でも、そのときに提供はしないけれど移植は受けたい、なんていえないでしょう?
もしそういう状況になったとき「移植を受けたい」と言うためには、もし必要があるのなら「提供します」と言える覚悟がなければいけないと思う。

だから、更夜は提供できるものがあるのなら、その提供意思を表示しておきたいと思うしバンクにも登録したいと思っています。

2004年12月27日(月)
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