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■ ばばちゃん・8
昨夜、肝性脳症のため意識不明の状態に陥ったらしい。 今日の午後、やっと呼びかけに応じるようになり、夕方過ぎには話ができるようになったとのこと。 病院からの連絡はなく(本人が要らないと言ったらしい)、夜面会に行って初めて知った。 主治医が不在だったが、チームの医師がいたため、説明を受けた。 すでに肝臓は転移病巣でひどい状態であることはきていたが、いよいよ目に見える症状が出てきたということだ。 おかんもおとうも気付かなかったようだけれど眼球に黄疸が出ていた。 これから更に肝機能の低下が進めば、今日のように治療に対する成果はあがらなくなっていくだろう。 軽い肺炎、心不全状態も併発しているようだが、直接命に関わるのはやはり肝不全だろうということが予測されている。 今まで、先週末うちに来ていたときには、まだ元気そうに見えていた。 けれど、それは症状が見て取れるほど進んでいなかったに過ぎない。 こうして見て取れる症状が出るほどになれば、あとは見る間に悪化していくことが考えられる。
今後苦痛緩和については積極的に治療していくが、蘇生などは行わず、穏やかに看取る方向で治療をしていくそうだ。 もう、見守るしかないのかな。。。
2003年11月08日(土)
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