兎のようにおとなしい人でも、長い間いじめたり、恥をかかせたりすれば、怒り出すということ。
親会社の男前で男やもめのA課長は、兎のように大人しい。
大人しいというよりも「にぶいんちやうか?」と時々思うことがある。 天然系は天然系なのだろう。 会話が弾まない時は「………。」無言のあいだが長くなる。
私:「A課長、これは、こうですよね?」
A課長:「………。」
私:(寝ているのかな?)
A課長:「……… それは ………、 ○○や…。」
脳のシナプスの連結がうまくいってないんとちやいますやろか? 急いでいる時は、「早よ、せんかいや。」とうなりたくなる。
怒らないことを美徳と考えているのか怒らないことを学んだのか、あまり怒らない人です。
そんなA課長でもたまに怒ることがある…らしい。 …らしいというのは、実際に目の当たりにしたことがないからだ。
何年か前、親会社の業務の窓口に、これまた超・天然系の女の子が居た。 天然系というかだらしないというか、よく伝票を紛失した。 伝票が戻ってくる間隔も間延びしているので、さすがに我が社でも支障が出てくるようになった。
結婚が決まって浮かれていたせいか、ますます、失敗が多くなった。 社内外でクレームが付き始め、さすがに直属の上司のA課長は怒った。(らしい) そして泣かせた。(らしい)
なんか遠隔操作で私がいじめたみたいではないか?^^;
A課長にメールした。 「○○(←その女の子)さんには静かにお嫁に行って欲しい。もう、怒らんといてあげて。」
まぁ、失敗は多い○○さんだけれど、私自身、嫌いではないというか、トンでもない事をやらかしてくれるので好きだ。
○○さんはガリガリなのにダイエットに命を燃やしていた人で、いつも雀の涙のお弁当しかもってこなかった。 いろんなダイエット薬に手を出して最終的には、下剤を乱用していた。 知らず知らずお尻が緩むので大人用のおむつをしていたこともあるらしい…。 お商売をしている遙か年上の人に嫁いだのだが、天然ボケの嫁は上手い具合に、同居の舅姑とやっていけているのだろうか、ちょっと心配。
さて、A課長へのメールの件だが、 もちろん、A課長から返信はない。(爆)
「こいつは、エエ格好しぃやな!」とか
「点数稼ぎやがって!」とか
「さすがHelenさんだ。惚れ直した。」とか
思われているかどうか、未だに、さだかではない。(爆)
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