今日は、仕事納め…
本当は明日だけど、とあるセクションに併せて先に休ませていただきました。
仕事納めは、予想以上に時間がかかり、昨日も残業した。 (普段のだらだら仕事のツケであります。)
机の引き出しにどんどん増殖していった雑誌類(でも捨てられない)を紙袋に詰める。
給湯室に、溜まって来た、私のお弁当のタッパを整理して、紙袋に詰める。
冷凍しておいた、たこ焼きなんかも処分する。(ごめんなさい。)
さて、給湯室においておいた、K西君に貰った『クルミ』…。
最初は、インモラル和田が、パテシィエ(お菓子作り)の勉強をする彼女のために、「(くるみを)ください。」と言っていたので、下処理をしてあげることにした。
クルミは銀杏に似て、外皮がある。
外皮を取る方法は、地面に埋めたり、手で剥いたり…、方法は様々だが気をつけないと、手が黒く変色する。
いずれにせよ、邪魔くさいのでスーパーのビニール袋のまま、放置しておいた…。
ある日、真っ黒のコールタールのような汁が出てきて、処理時を知った。 しぶしぶ、外皮を落として洗う。
洗い上がった日、偶然にインモラル和田が来た。
再び、現場作業場のガスストーブで、クルミを焼いて食べてみる。
2,3個食べたところで、インモラルは、「もう、焼いて割って食べるのが邪魔くさいから、要りませんわ。実も取り出しにくいし…。」と、言った。
\(`o'") コラーッ 1時間以上かけて、洗ったんやぞう!!
人の苦労を無駄にしやがってぇええ!!
(`_ゝ´)アッソ、ま、事実、邪魔くさいし、仕方ないか…。
…かといって、誰も、欲しがってもらってくれないクルミちゃんを、どうしたらよいモノか…。
このままにしとくと、ネズミちゃんが来るに違いない。 …かといって、うかつにゴミ箱に捨てて、K西君の目に触れたりしたら、彼が傷つく…。 量も多いし、ほとほと困ったな…。
そうだな、実家に持っていって、おかんさまに貰ってもらおう。
今日は、本年最後になるであろう歯医者→接骨院→実家の経路であります。
歯医者にも、ガスストーブがあるので、一つそこで焼いて実演してあげようと思った。
ジィちゃん先生は、ことのほか珍しがって、さっそく、辞書で「胡桃」という漢字ををしらべていた。
「保存食になるなぁ…。」と喜んでいた。
「珍しい!胡桃の木ってどこにありますの?」
詳しい場所は知らないけれど、K西君が取ってきた会社からそう遠くない場所を告げた。
ジィちゃん先生があまりめずらしがるので、実家に持っていこうとしていた胡桃を全部あげた。
古い木造の歯科医院の天井で、お腹をすかせたネズミたちが、走り回っていた。
|