昨日見た夢は、正確には今朝方見た夢です。
夢の中でオペラを観ていました。
オペラは、自分が思うほど敷居の高いものではなく、もっと生活に密着した芸術だと何かで読んだのが印象に残っていたのだろうか・・・。
夢の中のオペラを演ずる人達は、日本の人々で、各々仕事を持っている。
その辺りは、趣味で音楽をしている知人達と一緒だな。
で、そのオペラの主役級の若い男優は、どこかの庁舎もしくはどこかの会社の総務事務員のようなのです。
事務机の上に並ぶのは、水色の紙製のバインダーや、青いビニール製のバインダー。 そんな様子を私自身が、彼の目線で捉えているのです。
一瞬のうちにいろんな場所へ移動し、いろんな人に立ち替わり、夢は安直でありフクザツであり、興味深い。。
オペラの歌声も浪々としていたし、事務机もリアルだったし。
見たこと無い男優の顔は綺麗であったが、見ず知らずの他人とは思えなかった。 それが夢と知るまで今日は時間がかかった。
真実というのは、今いる瞬間だけで、過去も未来も幻... 目に見えるものも、目に見えないものも、全部幻で 他人と共有できるのは、時間を切り取った瞬間だけ なのではないか?
あなたの考えに少し共感できた朝でした。
SFなんかで、夢と現実が逆転するような構図がありますね。 そんな錯覚をおぼえたのです。
それは現実逃避とも呼ぶのかも知れないけれど、 予知夢でもないだろうし、 単なる夢なのだろうけれど、
「ああ、面白い夢を見た。」だけで、過去に追いやってしまうのは、少し、勿体ない気がして、日記にしたためてみました。
『オペラ』
テレビ放送から観てみてみよう。
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