2002年06月04日(火) |
十二国記第八話(ネタバレ) |
杉本が主役?みたいな回であった〜〜!
大分間違っているかもしれない超簡単(?)なあらすじ 幽閉を解かれ再び塙王の刺客となった杉本。賓満の手を借りて顔を変え、陽子の後を追う。塙王の命とは云え、余りにも血に穢れてしまった塙麟は失道しつつあった。 一方、黄鉄の機転で貨物用の小船で雁行きの定期船を追うことになった陽子は無事に辿り着き、名実共に雁国へと向かうのだった。だがその船には姿を変えた杉本が乗り込んでいた。 船の中で見知らぬ猫の半獣の少年と知り合う杉本。猫の半獣は自分が雁国に行く事や、塙王が道に外れているので巧国が荒れているのだと語る。 その内に陽子の姿を見つける杉本。と、その時、猫の半獣が人間達に絡まれていた。それを救う陽子と遺憾ながら救おうとする杉本。以前とは全く違う陽子の姿勢に、杉本は内心びっくりする。 で、又々蠱雕が襲って来る。人々が巻き添えを食わないようにと、陽子は小船で船から離れようとするが、杉本の手で遮られてしまう。姿の変わった杉本に驚愕する陽子であったが、止む終えず剣を交わしてしまう。 蠱雕の攻撃は激しく、人々を襲おうと飛び掛る。襲われていた男を助けようと、猫の半獣が庇ってやられてしまう。 混乱の中、海の底から大きな影が現れた。妖魔を食べる妖魔が出現したのだ。食べられちゃこりゃかなわんと、杉本に憑いていた賓満は逃げ出してしまう。雷鳴のような光が蠱雕を襲い、龍のような蛇のやうな巨大な妖魔は天空へと消えて行った。 ボロボロになった船の中で、賓満が去っていって言葉が判らなくなった杉本は混乱する。叫ぶ杉本が見たものは、男を庇って死んだ猫半獣の遺体だった。 一晩経ち、船上に出た杉本の目の前には繁栄する雁国の街が横たわっていた。 (つづく)
最初にも書いたとおり、杉本がヒロインみたいな話でございました。後、謎が解けました。今まで杉本がこちらの国の言葉が理解出来てたのは、賓満が憑いていたせいだったみたいです。 それからアニメオリキャラの黄鉄さんは「いい人」でござんした。別れ際に死んだ妹の物だった、朱旌の印の木札を陽子にあげるんです。この辺りのエピソードは中々良かったです。 さーて、今回主役を食われてしまった陽子(^_^;)ですが、杉本との戦いの最中で、やっぱり蓬莱に帰りたいと言います。ふぅ、やっと原作通りになったよん。先週は、「もう帰れないから〜」とか投げやりな態度だったんで、尚隆に会って自分が景王だと知り、王座に着くか蓬莱に帰るかって懊悩する場面はどーすんだ!と心配してたんです。でも簡単にコロコロ変えないでね。 杉本の方は猫半獣のエピソードで心境が何か変わりそうですが、あの電波な杉本がいい人になってしまったらそれも複雑な心境です〜〜。悪役のままで散ってくれたらいいんだろうけど、先が読めん。 来週は楽俊再登場!でもって、遊び人の風さん、ぢゃなかった延王と陽子が出会うみたいです。まさか、ナンパぢゃないよね(^^)? 浅野の事は杉本のセリフの中に一箇所しか出てこなかった…。もうドザエモン、だったら哀れだけど、生きていても彼が必要なエピソードってないもんねぇ。 それから、本音ですけんど、陽子にはもうちょっと苦労してもらいたかったりして〜〜。朱旌の人達が良すぎちゃって、陽子ったらヌクヌクだったもん。
さっきW杯初戦が終わったようっす。引き分けですと〜。次はロシアだっけ?ロシアも強いんだよねぇ。まあ頑張って下さい。と言いつつ、アタクシが見ていたのは遊戯王…。
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