熱帯マンゴー日記

2002年05月10日(金) マレー鉄道の謎(ちょっとネタバレ?)

ふう、やっと出たゼヨ。有栖川有栖氏の「マレー鉄道の謎」。
出る、って聞いてから何年かかったことでしょう。
でもって…。
予想通り、ハネムーンでした(爆)!
と思ったら、ハネムーンは大学の卒業旅行で済ませていたのねん。
今回はフルムーンほど歳取ってないから、ハーフムーンって所だね(^^)。
…34歳の男が二人きりで旅に出るか?普通?
しかーも、休暇旅行!取材ぢゃないんです!お仕事ぢゃないんです!
ただのレジャー、遊びなんです!
ハアハアハアハア…。
興奮してしまいました。静まれ、自分。
それよりも本筋の事件の方には全く触れておりませんがあああ!
アタクシにとっては、事件の方がおまけという、全く腐った読み方をしてるのです!(いかん。興奮が収まらない)
相変わらず仲良いんだから、助教授と推理作家ったら、もう!
それから、今回はマレーシアが舞台なので、外国語がバシバシ飛び交っておりますが(勿論本文は日本語に翻訳されて表現されておるが)、語り手の作家アリスの英語力がちと怪しいので、時々聞き取れない箇所なんかもあって、そこは微笑ましいっつうか、ご愛嬌(^ー^)。
それから今回の一押しキャラは、何たって、センセイと作家さんのお友達の華僑系マレー人の大龍さん!
新婚状態の二人が学生だった頃、英都大に来てた留学生です。助教授と同じ下宿に住んでた縁で仲良くなったとか。
今は物語の舞台であるキャメロン・ハイランドでホテルを経営してます。
その大龍さん、とっても乙女なの〜〜(註:ヒムラーやアリスと同い年の男性)。又、別の話に出てくれないかな。短編に出てたオカマちゃんも好きだけど。
い、いかん。
何か推理小説の感想でも何でもないゾ、これでは。
何やら別のジャンルの話のようではないか!?

で、今日は魚住くんシリーズの「リムレスの空」もやっとゲット。
こっちは雑誌で読んでたので、パラパラとしか見てないけど、表紙が良い!
魚住くんと久留米がただ手を絡めあって、顔を寄せ合ってるだけだけど、良い!
もう、ラヴラヴラヴvvvって感じで当てられてしまいました。
こりゃ、もう、ジジィになってもラヴラヴラヴだな〜。
シルバーラヴってか?


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