熱帯マンゴー日記

2002年05月09日(木) たまには真面目に考える

アニメ化のおかげで、ここ2〜3日、十二国記関係のサイト巡りをしとります。
うわあ、イラストのレベルも小説のレベルも高いっす。回ってて幸せ〜。
小説もシリアスやコメディ、ギャグ等、色々あったけど、アタクシが楽しく読めるのはコメディやギャグの類でした。
シリアスは、うーん、良いのが沢山あったけど、自分の今の精神状態が原作至上主義なんで読めなかったッス。
(とあるサイトに陽子と景麒が死んじゃう話があって、文も綺麗で最後まで上手にまとまってたけど、やっぱりアタクシは幸せな二人が見たいのであって、読後感はとっても侘しかったッス…(T_T))
マンガが原作だと結構幅広いジャンルのパロディを受け入れられるんですが、十二国だけ特別なのかもしれんです…。
同じ小説ジャンルでも、炎の蜃気楼のパロディは何でも受け入れられるし〜〜。
やっぱり色気のない原作(一応褒め言葉)に影響され過ぎてんのか<我??

で、こういう考えに捕われ過ぎてるのか何なのか判りませんが、ここ一年全くパロディが書けません。スランプ、ってのもあるけど〜〜。
どこまで原典をいじっていいのか?とか、この設定で話を書いちゃったら原典がゆがむかな、なんて、まるでミラージュの直江のようにグールグルと回る日々です。
昔は結構鷹揚に遊んでたんだけどねぇ。
まだ、ゲームのパロディの方が物語の広がりの選択肢が多いので書き易いと思う
んですけどね。

十二国のパロをきっかけに何だか色々と考え込んでしまいました。
グルグル回る〜回転木馬〜、グルグル回ってスランプドツボ…♪
(ミュージカル「回転木馬」の節で歌って下さい)


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