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マティスを追え - 2006年10月30日(月)

マティスを追いかけて
ジェームズ・モーガン 山岡 万里子
アスペクト


ジェームズ・モーガン『マティスを追いかけて』を読む。
アメリカ人である彼が、アメリカの家をうっぱらって、夫婦で1年ほどかけてマティスの足跡をたどった記録である。
フランス(パリ、南仏)モロッコ等への旅が楽しめる。

以下あやふやなメモ

・みているものは習慣によってゆがめられている
・ものごとをしっかりみられるように

・色彩の探求は外、自然界における光を発見すること
 光は究極の神秘であり、中心
・絵画は光を生み出す真の力を持っていなければならない
・わたしが夢見るのは頭や体をなだめてくれるような疲れをいやす座り心地のよい肘掛け椅子のような芸術である
・色は遠近法にとってかわる。建築家の目で見て、要素を配置する。

・探求は終わることはない。絵を描くという目的地は決して到達できない
・みるという技術を芸術家として人生において追い求め続け・見つめ続けた

いつかヴァンスの礼拝堂に行ってみたい。


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