ムッキーの初老日記
DiaryINDEX|past|will
先日、寝入りばなに、いきなり 友人○子の亡きお祖母ちゃんが出て来た。
まだ寝入ってはいない、ウトウトとした曖昧な時間。 いきなりポン!と、お祖母ちゃんの顔がアップで出てきた。
『あれ、○子のばあちゃんだ。ばあちゃん、久しぶりだね〜』
そう話しかけると、お祖母ちゃんは、少し心配そうな顔で
『○子らにもよろしく伝えてくれっけ〜悪いけっどが』
※標準語訳「○子達にもよろしく伝えてください申し訳ないけど」
と、生前話していた方言のイントネーションそのままの声で言った。
そこでハッと覚醒した。
面白い事もあるものだと思った。 お祖母ちゃんが亡くなったのは、確かもう10年以上前。 申し訳ないけれど、はっきり言って普段思い出すことなど皆無。 それがいきなり夢(?)に出るなんてねえ。
3日後、○子にそのことを言うと
「もうずっとお墓参りに行ってないから、それかなあ。 それと・・・おとといR(○子の長女)が足にヒビが入る怪我したんだよね実は。 あ、たいした怪我じゃないんだけどね」
「ええ!じゃあそれだよ!それ心配して言いに来たんだよ。 私ももっとはやく言えば良かったねえ。 でもきっとばあちゃんが守ってくれてその程度で済んだんじゃない? 近々お礼も兼ねて墓参り行ったほうがいいよ」
「うん、そうするよ。 でも、なーんで私じゃなくてムッキーの所に行くかな祖母ちゃんも 私がお世話になってるからお礼かしら( ´∀`)アハアハ」
そりゃあ誰だって気付いてもらえない人の所より 少しでも気付いてくれそうな人選ぶわなー┐(  ̄▽ ̄)┌
+・+・+ オッサン君(PSEマークつき) +・+・+
|
ムッキー
|