2003年11月02日(日) |
ダヤンとジタン わちふぃーるど物語2/池田あきこ |
++ 不思議の国「わちふぃーるど」に住むダヤンに、地球時代の飼い主から手紙が。文字の読めないダヤンは、ジタンに読んでもらおうと、北へ向かった彼を追って旅に出た。ところが、魔王が治める死の森に迷い込んでしまい―――(裏表紙より抜粋) ++ キャラクタとしてはすきなダヤン。初めて本を購入しました。 ああ…、なんというかダヤンよりもジタンの方が、ミステリアスでかっこよいです。 このシリーズ集めるかも知れません。
「ダヤン……僕はね。まだ死ねないんだ……まだというよりずっとかもしれないけど」 ダヤンは、ジタンをしっかりと抱きました。 「きみが生きていて、どんなにうれしいか」 ダヤンは言い、生まれて初めてジタンは泣きました。
池田あきこ:ダヤンとジタン わちふぃーるど物語2,p.197-198,中央公論新社.
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