2003年08月30日(土) |
恋刃〜Lancet 〜(5)/五條瑛 |
革命シリーズの第4弾。 雑誌「小説推理」の連載5回目。 ついにサ様登場!?(先月、そろそろサ様が…と言っただけにびっくりでしたが) バラ、血色のワイン、ブーゲンビリアに続いて、今回はソルデムを抱えての登場。 そして亮ちゃんに餌付け。 このミッションで、サ様が何をしたいのか未だに謎ですが、相変わらず神出鬼没。そして意外と貢くん(死語)で、やっぱりエロっちい。
あいかわらず両目は覆われたまま、亮司は闇の中にいた。このままずっと俺の目を隠し続けてくれればいいのに。亮司はぼんやりとそんなことを思う。そうすれば、他のものを見ないですむ。この手だけをみて、この声だけを聞いていればいいなら、人生はいまよりずっと楽だろう。(小説推理10月号p.282)
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