A Will
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2012年12月12日(水)




終わるんだろう。

終わらせれば、収まるのを、ただ先伸ばしにして、
それを出来ずに、何もかも失うまで、わたしは懲りずに続けてしまうんだろうか。



たった一言で済む。

その程度の存在でしかないわたしを。

わたしが、終わらせなければならないのだと解ってる。



腕の中の温かさも、
覗き込む目の、思いの外優しいことも、

勘違いなんだ。


わたしが、本音を言う相手ではなく、
ただ優しさを見せつければ良い相手で、
そうして、やっぱり答えは、その程度でしかないんだ。



わたしには何も覚悟がなくて、
それを知っていて、

けれど、覚悟なんてしようものなら、もう笑い合うことなんて出来ないから。




好きなのかな。


堂々巡りで、いつだって答えは出ない。



メールをしないのが正解。
電話なんてもってのほか。

我が儘なんて言わない。
困らせたこともない。


親友にさえ言ってない。
誰にも相談もしてない。



辛くなって、どうしようもなくて、すべてぶちまけたくなる衝動。


わたしに、困れば良いのに。
わたしで、焦れば良いのに。



出来もしない、願望。





少しくらい、いいじゃん。


まつり |MAIL

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