A Will
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2012年10月17日(水)




毎日、失恋中。


結局、会える約束には喜んでしまう。



キスされると、嫌われたわけじゃないと安心してしまう。



何故、わたしだったんだろう。


今、それが知りたい。
それとも、他にもたくさん手を出しているのかしら。


なんにせよ、わたしは嫌われていないという範囲でしかない。
好かれることなんてないんだろう。


そりゃそうだ。

そんな始まりだった。
そんな風に始めてしまった。



けど、ほんの少しの期待。

少しは可愛いと思ってくれたのかなって。
少しは、ほんの少し、好きだと錯覚のような感情を持ってくれたのかな。



好き。


きっと言わない。




言われたって困るだろうし、わたしも言ったところで途方に暮れるだけだ。





例えば、出会った順番が彼が先だったなら、わたしきっと好きになんてならなかった。

そんな気がする。



実を言えば、そんなに好みじゃないんだ。笑



恋は盲目。

ほんと、しょーもない。




だから、好きよ。



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