A Will
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毎日、失恋中。
結局、会える約束には喜んでしまう。
キスされると、嫌われたわけじゃないと安心してしまう。
何故、わたしだったんだろう。
今、それが知りたい。 それとも、他にもたくさん手を出しているのかしら。
なんにせよ、わたしは嫌われていないという範囲でしかない。 好かれることなんてないんだろう。
そりゃそうだ。
そんな始まりだった。 そんな風に始めてしまった。
けど、ほんの少しの期待。
少しは可愛いと思ってくれたのかなって。 少しは、ほんの少し、好きだと錯覚のような感情を持ってくれたのかな。
好き。
きっと言わない。
言われたって困るだろうし、わたしも言ったところで途方に暮れるだけだ。
例えば、出会った順番が彼が先だったなら、わたしきっと好きになんてならなかった。
そんな気がする。
実を言えば、そんなに好みじゃないんだ。笑
恋は盲目。
ほんと、しょーもない。
だから、好きよ。
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