A Will
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2006年04月08日(土) ひらひらひらり。

車のライトをあてて、即席で夜桜をライトアップ。

疲れた社会人の「ボーっと仕方」を教えてもらう。
その人の隣にいるわたしは、きっと。
多少頑張り屋で、よく笑って、時々愚痴めいたことを言って、

それでいて、案外弱い。



やさしいと、損しちゃうよ?って教えてあげたのにも関わらず、
わたしに騙されたいのか、あまり冷たくしきれてない。

冷え切って、すれ違うようなことさえなければ、


こんな風に、すべてがわたしの責任でることに関わらずにすんだのにね。





ごめんなさい。なんて100回死んでも思わないわよ。









好き、とは違う人。

たぶん、利用してるっていうのが一番適切な言葉なのだろうけれど、
それは敢えて気づかないようにしたい。



夜は冷えた。

向こうから車が来るから慌ててライトを消した。





わたしの、ずるい我侭を、ずるいと判ってるくせに受け入れる、

それは、その人のずるさだと思う。





けど良い。
責任はすべて、わたしが持ってあげる。


まつり |MAIL

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