A Will
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2005年10月17日(月) 神頼み。

だめだ!

あぁもう。あの人のせいにして何もかも放り投げて、
わたしは現実だってなんだって逃避することだって出来ちゃうのに。





関係を繋げる体すらもってないことを、恨めしいと思った。


そうなのだ。
繋ぎとめることすら不可能なんだ。




ねぇ。好きだなんて言ったらあなた笑う?

すでに笑ってるあの人にそう聞いたら、あの人は首を振った。
それこそ。笑いながら。


だって、俺知ってるもん。




あぁそうか。そうね。そうよね。
これだけ、わたしが前面に押し出してる好きビーム(もどき)に
気づかないわけないわよね。そうよね。うん。わかってる。







動揺。
心が揺れて揺れて仕方ない。



だめ。判ってる。これ以上など何もない。



けれど、わたしは進んじゃうんだ。止まることは出来ないから。














神様、お願いします。

あの人のところに駆け出す勇気のひとつでもわたしにください。
もしくは、あの人がわたしを連れ出す勇気のひとつでもくれてやってください。


動くしかないのに、動けないふたりは嫌なんです。


まつり |MAIL

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