A Will
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問題なのは、ご飯が喉を通らないっていう現状。
ほんの少しづつだけど痩せて薄っぺらくなった体が、 ちょっとだけ悲しい。ああ信じられないくらい現実。
深夜ドライブで話し合うのも嫌いじゃない。 ずるいのは、あの人じゃなくて、泣くこともできないわたしだと思う。 謝られる。ごめんね。ずるくてごめんね。
それをわたしに手を伸ばしながら、優しく言うから、 もうずっと眠たくて、コメントするのも面倒で、とりあえず笑ってた。
わたし、という人間。
わたしらしい、と思われる反応。
結局のところ、同じ場所に行き着いちゃう。
大好きなの。心から。ほんとうに。
抱きしめられて、それを一つの手段だと思いながら、 いつか飽きてしまう(もしくは飽きられてしまう)現実に怯えながら、
精一杯に愛されたい、なんて望んでしまう。
分不相応な願いなのかどうかすら、わかんないけど。
近くにいる人を、好きだと勘違いしてるんだよね、と わたしじゃない人の話をしてる、その人が言って、 あぁ確かにねそれもあるよね、と心の中でうなずいた。
実際には、もっと曖昧に頷いて続きを促してただけだけど。
距離が気持ちの大きさに必ずしも影響する、とは言わないけれど、 顔も思い出せないような場所にいる人に恋に落ちたりはしない。
たとえ、どんなに好きでも、だ。
それはまぁ、経験上の話で違う人ももちろんいらっしゃるのだろうけれど。
どうせなら、目の前にいる人に恋をしたい。
はぁ。 疲れてしまう。こんなに心力が必要だったっけ?
泣きたくなる。いつだって。
泣けもしないくせに。
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