A Will
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2005年08月16日(火) あやふやで良い。

色んなもの全てを置き去りにして、それで快楽だけを追求した結果なのかと、
本気でそんなことを朝日を拝みながら思った。


車の助手席で。隣にいるのは、なんでこの人なんだろう。



楽しかった。ホントに。文句もつけられないくらい。
はしゃいで、おかしくて、帰りたくないってこんなに思ったのは久しぶり。

まだ一緒にいれるって解ったときに、あんなに喜んだのも久しぶり。






嘘をつき続ける。
それでも純粋そう、とか思われたいから。

こんなでも、案外綺麗だって言って欲しいんだもん。







こんな狭い場所で、なにしてんだ。わたし。ほんとに。
考えるとリアルにちょっと怖い。というか痛い。

生きていけるのかってレベルだ。


あの人の良いところは、求めないところだと思う。わたしを。



可愛いと好きを履き違えた感じが好きだ。
わたしじゃなくても平気なんだろうってところが好きだ。
女の人を抱くのを好きな男の人が好きだ。
全て終わった後に楽しい会話をしてくれる人が好きだ。
わたしを好きだと言わない人が好き。なの。


どうせなら抱かれたい。じゃない?






だめなんだ。

やっと解った。今これ打ち込んでてやっと解った。




バカなのかもしれない。


わたしは何も置き去りになんかできてなかった。
でも、そう思わないときっとどうにもできなかった。


泣きたいのかもしれない。(でも何に対して?)
怒りたいのかもしれない。(でも誰に対して?)
本当はただ嬉しいのかもしれない(けれどそれじゃ辻褄が合わない)
もっと飛躍すれば単純に自慢なのかもしれない(そうだとしたらわたしの頭は悲劇過ぎる)


こんな自問自答を繰り返してた。ずっと。
おもったよりわたしはずっと暇で、そして多分、傷ついてた。






全てから見放される日がいつか来るんじゃないかと待ちわびてる。

そんな安心の仕方を、ちょっとだけ焦がれてる。







悪いことをしたつもりは、少しもない。
だから反省してるわけじゃない。

懺悔のつもりで、こんなバカなことを言ってるわけじゃない。



怖い。どうしよう。






出来るなら、わたしはこんなことに気付いたりしたくなかった。明白に。




















結論は。ただ、眠い。


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