A Will
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2005年06月03日(金) なんだってこんなにも悲しい。

寂しい、とか。悲しい、なんて近頃よく思うようになった。

わずらわしいけど、仕方ないのかもしれない。
歳、なのかしら?と半ば嫌味みたいに思う。

まだ20なんだけどね。



周期的なものなんだろうな、と思う。
こんな日を忌々しい、と思う。

タバコの減りだけ早くなったことと、お陰で部屋がヤニ臭いのを、
なにか悲観的に捉えるわたしを。










泣くな。頼むから。
と懇願する口許をただ見てた。
薄く開いた唇から、間違いなく吐き出される息を。



間断なく。怠惰に。それでいて紛れもなく自発的。

全部、無意識だけど。


どうせ悲しいなら、なんでもいいや。





1,5リットルのお水を、イッキ飲みしたみたいな息苦しさ。
もがけない心地悪さ。


ああそっか。わたし。




頼むから、笑っててよ。なんで、そうやって見ない振りするの。



黙って、と頼んだら本当に口を噤まれる。





お願いだから、そんな顔しないで、と頼みたかったのはわたしの方だ。
笑っててなんて言わないから、通り過ぎてよ。



悲しすぎる。
涙もこぼれないほど。




何かが変わったと言うなら、そのまま変わってくれて良い。
なにもかも見せ付けて、知らないふりさえしなくて良い。



今のわたしに君を傷つけるほど余力なんてない。
それと同じくらいの強さで君だってわたしを傷つける力なんてない。





友達でしょ?

確認をする。

あいつの?

笑うしかない返答。悔しいから答える。


違う。わたしの。


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