A Will
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2005年04月25日(月) その手を取るか。

ゆらり、と傾いだ。

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的確な言葉が思い浮かばない。
あー・・・国語は得意なはずだったのに。

問題を解くことと、表現することの違いに若干戸惑い気味。

つまり、今ある知識のみで伝えようとするから限界がくるんだ。
ボキャブラリーの貧困さ。だんだん辛くなってきた。


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寂しさに たゆたう。
うっとりと瞼を閉じて、ゆらゆらと定まらない思考に委ねる。


それでも。
きっと、わたしが「寂しい」なんて言ったら笑うんだと思う。



笑ってくれたら、と願う。






冷たい手と対極をなすように温かかった手を、
わたし何で気づかないでいようと必死だったんだろう。



取れなかった。




あの時も。あの時も。あの時も。




必死な顔を見た。
何度か。

暗がりの中で触れたら、やっぱり温かだった。



早くこんなの終わってしまえば良いと、ずっとずっと思ってた。





泣き出しそうなわたしを、どうか突き放してくれれば良い。
忘れないように深く捩りこむように傷つけてくれれば。






手を、取ることは叶わない。

叶わないなら、せめて、きっとわたしから離れなきゃいけない気がする。




上手くいかないね。

そう言って、また笑ってくれたら、それだけで。





望むのは自由。願うのも自由。



君の長くそろった睫毛が、また動けば良いのに。







なんて。









ねぇ。天国ってそんなに良いところなのかしら?


まつり |MAIL

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