A Will
DiaryINDEXpastwill


2005年03月10日(木) 君はどんどん小さくなる。

冷えた白いご飯と、余ったお新香と梅干があったから、
お湯を沸かして、お茶漬けにして、さらさらと飲み込んだ。



美味しい。




いない、という状態に慣れた。

む。それってなんか、納得のいかない感じだ。



慣れたくなんてなかった。


そうだ、なんだ。
わたしずっと悲しんでいたいのに。せめて悲しんでいたいのに。

楽しいこといっぱいあるし、面白いこといっぱいあるし、
また別の悲しいこともあるし、嫌なこともあるし、

圧倒的に、面倒くさいし。




君のことばっかり考えてられないわたしを、どうか君が薄情だと思ってくれますように。






さらさらと飲み込んだお茶漬けが、今夜、わたしの目から零れるのを想像した。

零れるたびに、君が1つずつ小さくなるような気がして、
うっかり零してきた涙を探してみたけれど、あっとゆーまに水蒸気になったのかどこにもなかった。


空にかえる?

あ、土にかえるんだっけ。海・・・?(個人的に空希望!)





↑エンピツ投票ボタン

My追加



なんでこんなに絶対視してるんだろう。








まつり |MAIL

My追加
  Photo by *Pure-Pix*