A Will
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2005年03月08日(火) 君を構成したあらゆる物質。

わたしを構成するあらゆる物質。

その1つが欠けたらどうなるんだろう、と下らないながらも有意義な妄想をした。

どろどろに溶けるかもしれない(それはちょっと気持ち良さそう)
反対にカチカチに固まるかもしれない(あぁなんだか面白い)
もしかしたら、何ともないのかもしれない(案外丈夫かもね)


何でもよかった。

わたしはそう言い訳をする。
たくさんのストックされた言い訳から最良のものを選ぶつもりで、
いつも何だか的外れになってしまう。


自分の気持ちがうまく伝達できない。
言葉に変換するのに2,3日かかる。


2,3日の間に、出来事は収縮して
わたしの中の感情も、いつのまにかしぼんでしまう。



言葉だけが、取り残されてストックされて、また繰り返し。
(どうしようもないくらい非効率的!信じらんない!!)






こんなときに思い出すと碌なことにならない。

わたしは傷つきたくなんてないし、悲嘆にくれたい訳でも勿論ない。
どうしてもっと上手に思い出に浸れないのだろうか。

なんでこんな風に、痛い思いをしないとしっかり思い出せないんだろう。
もう頭悪すぎる・・・。



優しくない手。意地悪な笑顔。柔らかいのは髪ばっかりだ、とわたしは思った。
思った、はず。

息苦しい。いつも苦しい。
苦しいけれど、水の中は気持ちが良いから、わたしは何回も水面に出なきゃいけなかった。




彼は、非日常。

夜に行く本屋さんみたいな、ただ煌々と明るい人。



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結局は、特別に好きってことなんだろうけれど。


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