A Will
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2004年10月24日(日) 日常的な片思い。

瞳が綺麗。という言葉を時々聞く。

ふぅん。とか
あぁそう。とか

それほど、どうとも思わない言葉だけど。




もしも。

言い切った横顔を綺麗だと思ったなら、
その瞳は綺麗だと信じても良いような気がする。


一点の曇りのない瞳を、なぜだか『信用がおけない』と思って、
漠然とした理由のみで、寂しいと思った。





わたしが泣いた理由。
そんなことに、君が気づくとは思えないし、
その考えは間違っていなかったけれど。

嘯く君を
力いっぱい抱きしめたいと思った。




君が「うたかた」だと称した日々に、君はもういないけどさ。

そんなことに、わたしも慣れちゃったんだけどさ。


終わってしまった君に。
君が取り残していった場所に。


どうということもない、日常的な君に
わたし、まだ、恋をしてイタイ。




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