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■ 帆船フェスタに行ってきました
連休あっというまに終わってしまいましたのう…
毎日けっこうな夏日で、絶好の行楽日よりでしたよね。 でも連休を挟んでウチの会社では納期の迫った仕事があって、いつ呼び出されるかびくびくしながら休んでおりました。 なので遠出は出来ない代わりに念願の帆船フェスティバルというのに行ってきたですよv
横須賀市が毎年やっているイベントで、世界の帆船がパレードするんですが、いやあ、本物の帆船を観るのは久々なので心が躍りましたわ。 先行して29日には浦賀で咸臨丸フェスティバルというのがあって、こちらは仮装行列なんかもあって幕末っぽい感じ。あと浦賀の幕末史跡を巡るスタンプラリーをやって賞品に浦賀特産の昆布を頂きました!中島三郎助親子のおまいりもしたし、勝海舟が断食をしたという東叶神社にも行ったし、噂の渡し船にも乗りました。渡し船の中に中島三郎助と遊ぶ会主催函館ツアーの案内なんていう張り紙を発見しまして、読んでみたところ『5月17日の午前4時横須賀出発で函館着、そのまま中島三郎助慰霊祭に参加、翌日パレード参加、翌日秋田で遊覧』みたいなスケジュールだったような。いいなあ、でも4時に横須賀出発って凄いなあ…せめて函館でお目にかかったら一緒に遊んで欲しいなぁ…とか思いました。 あと咸臨丸縁の水汲みリレーとかもイベントとしてやってたみたいです。
咸臨丸フェスではバザーも開かれていて、開催場所が先だって閉鎖された浦賀1号ドックでした。おおおお!正月小栗のドラマで観たのと同じドックだ! みたいな感じで。 この場所は閉鎖後はマリンミュージアムになるように運動しているところだそうですが、実現するといいなあ。ドックで使われていた工具なんかも売られておりました。浦賀ドックで使われていた工具というだけでなんか心が躍りますでしょ?流石に工具は買えないけど、何か小さいモノを記念にと思い、小さいベアリングをいくつか買いました。キーホルダーにするといいかもとか思ったです。 あと横須賀海軍カレーのレトルトパックをいくつか。いくつかというのは種類が沢山あるからで、値段も300円から800円まで様々でした。ペリー来航150年記念ビールとかもありました。缶のデザインが違うだけなんですけど、横須賀のキリンビールが売り出しているらしい。楽しんでますなぁ。キリンビールといえば生麦に大きい工場がありますが。そう、生麦事件のあった、あの街道沿いにあるんですなぁ。
併設の建物でドックの写真や機材などが展示されていて、幕末当時咸臨丸などの修理を行ったドックを探す調査を行ったらしく、そのときの写真も展示されておりました。表に出ているもののほかにもう1カ所ドックらしきものがあったんだそうです。開国史研究会だったか、山本詔一さんらが詳しく調べていらっしゃって調査の模様は同会の会誌に書かれているらしい。横須賀市役所で買えるらしい。欲しい。
で、船は咸臨丸じゃなくてロシアの漁船大学の練習船「パラダ」が来ていて乗船することが出来ました。あっちこっち写真を撮りつつ、ロシアの実習生も写真撮らせてもらったりして(笑)英語が通じないので(笑)日本語で「写真撮ってもいい?」とお願いすると快諾してくれました。みんなカッコよかったです。
パラダは週末の3日の帆船フェスにもエントリーしていて、今度は帆を張って航行するところを写真に撮りました。午後1時に浦賀を出発して1時半くらいに観音崎を通過するというので、観音崎の先端に待ちかまえてデジカメで撮りました。望遠効かせて撮ったんですが、かろうじてwebに載せる程度のものは撮れたみたいです。プリントするとめっちゃ遠くにちっちゃく写ってる(とほほ)。 4日はハウステンボスから来ている観光丸に乗船できたみたいなんですが、その日は別件で海の近くにいたので(例のイベント)乗れずじまい。観光丸は榎本武揚が長崎海軍伝習所を卒業するときに長崎から江戸まで乗ってきた船ですから乗れたら良かったんですが、また今度機会があれば、そのときは是非トライしたいです。
因みに再来年は日本帝国海軍創設100年祭?とからしく、東郷元帥のイラストが入った記念ビールをもう発売しておりましたぞ。再来年はスペシャル大河と称して90分枠のドラマやるそうですからの。坂の上の雲、でしたか。
…という訳で、鴨河童なのに全然鴨先生も清河ちゃんも無縁の連休でしたのさ。
あ、如月小路さんのところで芹沢鴨本の新刊を買いました!(それだけ)
2003年05月06日(火)
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