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■ 色んな人に会うのは楽しい。
アタクシは出版関係の仕事をしているのですが、先日はうちの雑誌の取材で丸山弁護士にお会いしましたぞ。「行列のできる法律相談事務所」で一番右側にいる丸山さんです。いやあ、テレビで見るとおりの愉快な先生でしたわ。ワシントン大学のロースクールを出てらっしゃるのでボブサップの先輩にあたられるのだそうな。
日本でもロースクール構想が出てますけど、正味な話、どないでしょう?という質問に先生曰く「アメリカの裁判所は結構アホな判決出しよるんですわ、陪審員もその場の雰囲気で結論出すから怖いんよ〜。何でもアメリカが優れとると思ってるのは間違いです。現在1000人居る日本の弁護士を将来は3000人にしようと計画しているけど、仕事を作るために平和なところへ無理や諍いを起こすような社会になってしまうかも知れない。そんなん真似したらイカンと思うよね」
なるほどねー、弁護士が沢山いても弱い人の立場に立ってくれるとは限らんのです。まして、これからロースクールに入る為の予備校とかも出来るとするじゃないっすか、そうすると弁護士も「金持ちじゃないとなれない」社会になって仕舞うんじゃないかと。今だと何年もかかって司法試験を受けまくり、受かって一発逆転のチャンスはある訳ですが、将来そういう逆転のチャンスがなくなってしまうとやばいよなー、、、って。 また、そういうお金持ちの弁護士が果たして人の心やイタミの分かる人材たりえるかどうも疑問ですよね。 医者とおんなしよねー。
話は変わりますが、幕末の人、清河八郎さんは全国津々浦々歩き回って有名人に会ってお話聞きまくってますよね。ときにサインをねだりながら。興味のある人に会いまくるのはすごく楽しいです。わかるよなぁ、清河ちゃんの気持ち…。
2003年03月07日(金)
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