鴨河童★備忘録
藤誠



 古文書解読の妙

1月最終週に私が個人的に応援している俳優さんのファン倶楽部用新聞を作っていて、プリント直前でデータ消滅という憂き目にあって打ちひしがれておりました。
んで、気を取り直して作り直そうとやる気を出した先週、お友達のゆうちゃんからバイクで転んだという知らせが。

ゆうちゃんは2月23日に近藤勇談話会で水戸新選組関連の講演を予定しているのですが、そんなわけで急遽、講演下準備のお手伝いに行って来ました。

ゆうちゃんはここのところ頻繁に茨城県石岡市の鈴木家に通っていて、お家の人から見せてもらったという鈴木三樹三郎関連の古文書などを写真に撮ったりコピーしたものを、私もみせて貰いました。

興味深いのは鈴木兄弟(三樹三郎と甲子太郎)の姉が書いた「伊東の生立」という古文書。伊東の剣術修行について今まで不明とされていた金子健四郎に師事し始めた時期と、伊東道場時代の前に師事していた先生が誰であったかを示す文書です。

しかしながら達筆にて難航、会社に書道師範の人がいるので解読してもらったのですが、自分が思っていたのと全然違うことが書いてあったりして、目から鱗が落ちる気持ち。
今まで3だと確信していた数字が実は5であることが判明したり。
素人の独断は全然当てにならないもんですなぁ……
でも凄く楽しいです。ふふふ。23日の近藤勇談話会、来てね来てね。







2003年02月14日(金)
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