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行方不明   2004年06月21日(月)


大好きなキッチンペーパーを見つけて大喜びのからら。
ピッ!ピッ!と大きな声で鳴きながら、その鳴き声に
あわせて羽根を大きくバサッ!バサッ!と開いては閉じて。
そらも嬉しい時には、鳴きながら羽根をバッ!バッ!と開きますね。
かららほど大きくは開かないけれど、小さくバッ!バッ!って。
ボタンインコ、みんなやるのかな?


今朝の放鳥中、ふとかららの気配がないことに気付きました。
いつもはどこかで大声で鳴いていたり、大きな音を立てて物を落としていたり、ボールを転がしていたり、とにかく存在感の大きな子なのですが(^^; どこに行ったものやらまったく気配がない。
これはまたどこかに潜り込んでいるのかと、いそうなところを全部のぞいて回ってみたのですが、見当たりません。
「からちゃん! からら!」
呼んでみましたが、いつものように飛んでも来ないし、返事もない。だんだんあせってきました。
どこかに潜り込んで出られなくなっているのか?
なにかにひっかかって、とか?

「からら、いないのか?」
だーも加わって、名前を呼びながら探し回っているうちに、「カサコソ」 どこかで小さな音が聞こえたような気が。
「ここか!?」
シンクの引き出しを開けたら、かららが奥からぷはーっと顔を出しました。(^O^; まるで、人だかりのバーゲン会場をやっとの思いで抜け出して、「はぁ〜っ!」と息をついているような顔。(笑)

たぶん、かららが入っているのに気がつかないで、私が引き出しを閉めてしまったんでしょうね。いつ閉めたのかも記憶にありません。いったいいつから閉じ込められていたのか。
「からちゃん、ダメじゃーん! 呼んだらちゃんと返事しないと!」
手に乗ったかららに散々お説教しましたが(引き出し開けっ放しにしておいたオマエが悪い!)、
「あら、そうかちら?」
ぜんぜん平気な顔で、オモチャのところへ飛んでいってしまいました。お〜い・・・

にしても、普段はうるさいくらいに鳴くくせに、ああいう状況だとひとっことも鳴かないんですよね、この子。やはり平気だったわけじゃなくて、怖くて声も出なかった、ってことなのかな?
最近のかららは、私達がキャビネットの引き出しでも、キッチンカウンターのの引き出しでも、引き出しと名のつく物を開けようものなら、すっ飛んできて潜りこもうとします。なので開ける時にはちょっと気をつけるようにしていたんですが、閉める時にはなにも気を使っていませんでした。
今後は、閉め忘れた引き出しの中には間違いなくかららがいる、と思っておいた方が良さそうですね。

あとでだーが笑いながら、
「僕ひとりで放鳥してる時にあんなことになったら、きっと(かららがどこにいるか)分からなかっただろうなあ。いない、いない、どうしよう!とか言って、焦って、こっそりもう一羽シロボを買ってきそうだ」
・・・ちょっと待て。
そりゃもしかして、私に怒られるのが怖くて別のインコでごまかそうって話では? 違うでしょ、解決法が!
私の機嫌じゃなくて、いなくなったかららを心配してくれ〜!


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