Diary
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■■■ 浮気の恨み、誰を責めるか ■■■ |
2004年06月23日(水) |
プラスティックのジュースカップ(通称マトリックス)の中で、かららおくつろぎ中。 このカップ、元々はそらのお気に入りだったんですが、いつの間にやら、かららに乗っ取られてしまったもよう。そらは入らなくなりました。 パパに言わせると、「この中にいるとかららに襲われた時に逃げられないから」入らなくなったんだそうです。 いや、それはちょっと違う。かららは襲いません。 そらが一方的に怖がってるだけなんだったら。
私がそらをかまっていると、焼きもちをやいたかららがそらにつっかかって追い払ってしまう、という話を、以前日記に書いたことがあります。この時だけは、かららもそらを襲います。(ひどく噛み付きはしないけれどね、脅し程度に。笑)
テレビドラマなどで、恋人や夫が浮気した時に浮気相手の部屋へ乗り込んでいって修羅場を演じる女性の話ってよくありますよね。ああいうのを見るたびに、 「それ、ちゃうよ! 裏切ったダンナ(恋人)を責めるべきやろ〜」 と私はよく思っていました。が、そらにくってかかるかららの様子を見ているうちに、浮気した恋人じゃなく浮気の相手を恨むのはきっと自然であたりまえ、本能的な行動なんだろうな、と思うようになっていました。
けれど、最近はかららの焼きもちも、ちょっと様子が違ってきています。 私とそらが遊んでいると慌てて飛んでくるのは以前と同じ。でも、そらのことはかまわずに、私に訴えるのです。 私の手元に潜り込んで「ぶぶぶぶ」と甘えてみたり、ピトッと私の体のどこかに張り付いてじっと私の目を見ていたり。 「あたちもいるのよ。あたちもかまって」 いや、可愛いんだけれど、きみ、だいじょぶ?
かと思うと、 「なに浮気ちてんのよ!いいかげんにちなちゃいよ!」 カプー! ・・・きつい指導が入ることもあります。 こっちの方が からららしいかな。(笑)
で、これは一体どういうことなんでしょうか。 どうも、目が見えなくなったそらに遠慮して、直接攻撃をしかけるのをやめたように思えるのですが。なので、以前日記に「かららは目が見えなくなったそらをいじめるどころか、かえって優しくなったような気がする」と書いたのですが・・・
いやいや、もしかしたら、そらを責めても根本的な解決には至らぬ、ここはやっぱり恋人(私)に改心してもらわねば、と理性で判断したのかも。 すごいぞからら!(まて)
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