ちちやす日記   こんげつぶんきのうあしたかこぶん


2003年09月29日(月) ラストダイブで50本祝い【夏休み4日目】
 ダイビングの最終日。1本目、ボートで出たが海況が悪く、1日目にビーチで潜ったのと同じ「ゴリラチョップ」ポイントへ。今日のご一緒はベテランNさん(ファンダイブのタンク本数は50本そこそこだけど、漁でたくさん潜っているとのこと)と、その連れ、体験ダイビングのMさん。Nさん組はオーナーの奥様Yさんが面倒を見て、わたしはまたオーナーとマンツーマン。岩陰でじっとしている巨大なヒラメ(ウシノシタ)などを見る。

 いったんショップに戻り昼食(今日もほか弁)。2本目は瀬底島「ラビリンス」のフルコース。洞窟の奥に潜むイセエビを見たりして、最後の安全停止時間、水深5mくらいのところで遊んでいるときに、「ほい」と渡されたのは旗のはじっこ。広げたら「50本おめでとう!」と書いてあって、みんなで並んで記念撮影。
 本数にこだわらなくてもいいかなあ、とか、通過地点に過ぎないなどと虚勢を張っていたのだけど、やっぱお祝いは嬉しい。マスクの奥で、危うく涙ぐんでしまうところだった。上がってからのログ(記録)付けのときにも、スタンプやコメントでにぎやかにログブックを彩ってもらって、上々の沖縄ラストダイブになった。

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 夕食(+飲み)は、やはり割烹(という名の店)へ。並寿司とラーメンを両方食べて1000円で収まってしまう驚異の店。寿司とラーメンがどっちも出てくること自体、すごいというか謎なのであるが、なにしろラーメンは300円、しかも結構うまいのだ。
 ここで寿司を並べて、また50本記念の旗を広げて記念撮影。なごやかにいろんな話をして、オーナー夫妻がどんなに情熱を持ってこの仕事をしているかが伺えて、胸が熱くなる思い。奥様Yさんがわたしに「ダイビング好きで仕方ないのが見ていてわかるよ」と言う。そんなにも全身から好き好き光線を発射しているつもりはない、と本人は思っているのだけど。

 ともかくも50本。これからも楽しんで、長くダイビングを続けていきたい。


かこぶんきのうあした
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