ちちやす日記   こんげつぶんきのうあしたかこぶん


2003年09月30日(火) 美ら海水族館を見にゆく【夏休み最終日】
 名残惜しくも沖縄最終日。洗って干した器材が乾くまで、近くにある「美ら海(ちゅらうみ)水族館」を見に行くことにする。近道から割引チケットの売り場まで教えてもらって、ショップのオーナーKさんには最後までお世話になりまくり。

 最大(にして唯一)の見ものは超巨大な水槽と、そこを泳ぐ巨大な魚類。ジンベエザメ3頭、マンタ(オニイトマキエイ)が3枚。それと空であるかのようにはばたき飛び交うウシハナトビエイ、マダラトビエイ、群れ泳ぐマグロやアジの類、銀色のグルクマ。海の一角を切り取ったというよりも、こんな光景はどこの海にも存在し得ないだろう、印象的な風景。水槽に隣接するカフェや座って鑑賞できる階段状の席で、デジカメの写真を撮りつつ優に2時間は過ごしてしまう。ほかにはメガロドンの歯型模型はじめサメの展示、ダイオウイカ標本なども興味深かった。
 ミュージアムショップにも寄るが、いまひとつ琴線に触れるものはなかったので爆買いせずにすんだ。むしろ途中にあった「海の駅」のショップ『海想』のほうが良かったので、そちらでお土産を見つくろう。

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 最後にもう一回食べたいと寄った沖縄そばの『石くびり』で、偶然にもショップのオーナー夫妻と出会う。タンク点検日で海に行かないので支払など雑務をこなしがてら、昼食をそこでとっていたのだという。
 一緒に美味しいそばを食べて(今度はソーキにした! 骨をガリガリうまうまかじった!)、ショップに戻り、荷造りして出立の準備を完了する。レンタカーが角を曲がって姿が見えなくなるまで、夫妻は手を振って見送ってくれた。いくつかのショップにお世話になったが、本当に親身になってくれ、アットホームで心温まるサービスをしてもらった。リピーターになって本部に再訪したい、そう強く感じたことだった。

 那覇近郊まで戻ってレンタカーを返却。延泊するただきちさん(うらやましい)がホテルにチェックインしたあと、国際通りをぶらぶら観光。夕刻に都市モノレール(ゆいレール)で那覇空港へ。開業記念乗車券が今日までの発売だったので、一部購入し鉄道方面の友人に送ることとする。
 羽田行き最終便で帰京。のたのたしてて西武線の最終を逃し、途中からタクシーで帰る羽目に。最後までやれやれ、なのだった。


かこぶんきのうあした
ちちやすになんか送る




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