プラザエンジョイスクール、ステップアップパソコンの2日目。 受講対象者はキーボード操作ができる方となってはいるものの、20人からの人数がいると、ポチポチと打つ方から、スラララーと打つ方までさまざま。
どんなに入力スピードが速くても、そもそもの入れ方を間違ってしまうと、どう頑張っても目的の漢字は出てきません。 「大通り」は「おおどおり」で、決して「おおどうり」や「おうどうり」ではありません。 その調子で「王様」を「おおさま」と打っても出てきません。 「続く」は「つづく」、「底力」は「そこぢから」、でも、「著しい」は「いちじるしい」です。
言葉は生き物だから、何年かすると、「大通り」は「おうどうり」という表記が正しく、「続く」も「つずく」という表記が正しいということになるのかもしれません。 もっとも、何年かしたら、キーボードから入力する、などということさえ、しなくてもよくなっているかもしれません。
さて、「大通り」で苦心されていたYさん。今までは右手だけでポチポチ入力していたそうです。1日目にホームポジションの説明をして、指の分担を説明しても、「うーん、片手だけで打った方が早いよなあ」とため息まじりではありましたが、今日は背筋をしゃんと伸ばし、両手でちゃんと打っていらっしゃるじゃあありませんか。こういうお姿はうれしいものです。
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