二ノ宮啓吉の区政日記
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2004年09月26日(日) 目黒区の23区中の財政指標比較

★ 経常収支比率は墨田区・文京区・板橋区などにつづいて、高いほうから目黒区は6番目で86.3%です。

(人件費・公債費のように簡単に縮減できない義務的経費の比率で
「適正の水準は70%−80%の範囲」この比率が高い事は、新しい区民要望に対応出きる余地が少なく、財政の硬直化が進んでいる事となる。

★公債費比率は墨田区に次いで高い方から2番目で目黒区は11.6%です。

(財政規模に対する公債費充当経費一般財源の割合で、「一般的に10%が望ましく、高いほと財政が硬直化が進んでいる」)

★積立金現在高は墨田区・中野区・板橋区に次いで、少ないほうから4番目
「135億4千5百万円が15年度末残高です」

(基金と言う形で積み立てており、財政調整基金・減債基金・等で公園の償還金や財源対策に活用する積立金)

★特別区債現在高は足立区・世田谷区・大田区・練馬区に次いで、多いい方
から5番目、15年度末では873億円です。

平成20年までは毎年100億円償還財源が必要ですが、都区財政調整措置で残高の45%は措置されております。

◎あくまでも数字ですが、されど数字です。
適正規模の範囲に努力する事こそ、行政・区政執行の根幹です。
今こそ、行政改革・人件費の抑制・民間えの委託・等を実行に移すべき。


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