二ノ宮啓吉の区政日記
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2002年10月08日(火) 区長選挙に思う

4回連続30%を下回る選挙
10月6日に投票の目黒区長選挙・区議会補欠選挙は有権者
約21万人の所投票率26.99%と有効投票54万406票、           無効票1,451票と現職区長は次点とタ゛ブルスコアーで快勝
したが、無所属の女性候補者に6,966票と驚きとこの票は何で
あるか考えさせられる。
 投票率の低さは現体制に対して不満は無く、変える行動に投票が
結びつかなかった事も有るが、区長にも、共産党候補者にも投票せず
女性候補に投票した票は、現職に対する批判票と見るべきで、女性
候補の政策や主義が立派な為に投票したのでは無いと思う。
区長にも共産党候補者にも投票したく無い人が、入れ場の無い人の
はけ口、批判票と見るべきであり、54万の中の7千人と考えるべき
である。
終始低調ムードが漂う選挙では有ったが、批判・反対候補は決定的な
区民を投票行動に移されるホイントが無く、「箱もの行政・大規模開発        公共工事」と言っても時代の流れに逆らっており、相変わらずの戦法
で以前の区長選挙の違反の道議的責任を表に出して戦って来たが区民は
それに乗って来なかった、やはり区政とは区民の身近な政策に敏感で
目黒が住みよい町で有る事は承知しており、各地区に図書館や体育館が
作られ、公園も整備されて来て尚一層快適な区に成って来ている事が
知れ渡って来たと思う、そして新庁舎問題も60年以上経過した建物で
良いとは区民も思ってない、新庁舎が区民にもっと利用され、親しみを
持つ庁舎に成ってもらいたいと思っている。
 又880億円の負債も特別養護老人ホームの建設や公園用地としての
先行投資的負債でその中には国や東京都よりの補填があり全部が区の負担
出はない事が現に実現した公園やホームの利用者が恩恵を被っており実績
が物語っている事が区民に知り渡った選挙と理解している。
 区議補選は予想通り組織に乗った候補者が当選した事は議会運営上助かる
なにしろ今の新人は何でもかんでも、自己主張が強く議員の権利を主張して
議会ルールを無視する人が多すぎるので、説明と協力に時間が掛かりすぎる。
補選の男子は情けないね、だが来年の選挙は油断出来ない、26人の現職の
内何人かは引退すると新人が引退以上に活気づくとけが人が出る事もある。
 くわばら、くわばら、頑張ります。
来年の4月は13日が東京都知事選挙日・27日が統一地方選挙で区議会も
選挙に成ります、
 20年の実績と行動力で若い候補者に負けない知恵を出してよりよい目黒
区議会を構築する為にもうひとガンバリさせて頂きます。
 ご意見をお待ち申し上げます。


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