二ノ宮啓吉の区政日記
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2002年03月08日(金) 二年目を迎えた介護保険

       二年目を迎えた介護保険 
みんなで支える(長寿社会)介護保健がこの4月で2年目を迎えます。
 65才以上の高齢者に(一号保険者)に保険料を頂き6段階の支援・介護
 を1割負担で受けられる介護保険制度です。
利用者が自由に介護を選べる・利用者の満足度が問われております。
ある区では24ケ所のステーションに月130件の苦情がよせられ、
その内訳の19.5%はケヤーマネージャーえの苦情と聞いております
お年寄りは年々年を取り、体調も変化しており、訪問依頼をしても来ない
マネージャーが要望を聞いてくれない、等当たりはずれが出て来ております。

国の基準では一人のマネージャーに50人を限度としており、忙しいから
と言ってなかなか来訪が無い人もあります。
在宅サービスの充実、本人の納得いくサービスが求められております。
在宅と施設介護では家庭の負担が差があります、それを埋める事が
今問われて居るとおもいます。

ケアーマネイジヤーの平均は40−45人位が理想で在宅介護をもっと
充実しないと施設介護に偏る事となります、住宅改造(一割負担)で
手すりや段差を解消して高齢者が生活出来る住環境を整備することが
求められております。

介護保険制度は「走りながら見直す」と言われており、苦情の多い
ケヤーマネイジヤーの来訪・ケヤープランの見直し・は月に一度は
自分で、家庭でチェクして見ては如何ですか?
貴方の家には今まで何度来てくれましたか?
どんな事でお困りですか?自立支援に協力してくれてますか?

二年目を迎えて「みんなで支える介護保険」を充実して行きましょう。


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