夕飯にきんぴらごぼうを作ろうとしたうち。

ささがきにしたごぼうと細切りにしたにんじんを炒めて
水を入れて、沸騰したらお酒を砂糖と入れてしばらく煮込んだ後
しょう油を加えて煮込んだうち。

しばらくしてから味見してみた。
『しょう油辛い！何で？』
とちぃと考えた後と砂糖が少ない事に気付いたうち。

ほんまじゃったら大さじ1杯入れるはずじゃった砂糖を
小さじ1杯しか入れてなかったんよ（苦笑）
（↑甘辛くならんはずよの。）

とりあえず砂糖を足してみたものの
しょう油を入れて煮込んだ状態の物に
甘味が加わるわけが無く辛い状態。

『どうしようかの・・・。』
と思うて周りを見渡したうち。
その時、うちの目に入った物があった。

それは“ゴマ”
『ゴマなら入れても変な味にならんはず。
　一か八か入れてやれ！』
と半ばやけくそでゴマをたっぷり入れて炒めたうち。

数分後、ゴマがたっぷり入ったきんぴらごぼうが完成。
一口食べてみた。
『結構いけるじゃん！』
（↑ちぃとしょう油辛いけど（苦笑））

ゴマをたっぷり入れたお陰で
『何か辛そうな匂いが・・・。』
ちゅう感じじゃったのが
『何か香ばしい匂いが・・・。』
ちゅう感じになったし、口に入れた瞬間
『何か辛い・・・。』
ちゅう感じじゃったのが
『ゴマの甘味が・・・。』
ちゅう感じに変わったんよ。


最近、味付けを失敗しても
『これを入れたら、良くなるかも。』
ちゅう事を思いつく様になったうち。
嫁にそういう悪知恵が付いてきた事は旦那さまには内緒です。

『これを失敗というんか、
　成功というんかは微妙なとこよの・・・。』
と思いつつ、夕飯を食べたうちだったんじゃ。

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2005年04月05日(火)　駄目じゃん！
2004年04月05日(月)　ここだけの話
2003年04月05日(土)　暇らしい。