LORANの日記
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いままであなたが見つめていたのは、同じサイドでした。
物質は同じサイドから見ていたら、同じエネルギーが集合
します。
同じエネルギーを集合させることを、宗教とも呼びます。
僅か30〜40年前まで、宗教は封印されていました。
封印の大きな原因は、人々が持つ不安と恐怖でした。
中世ヨーロッパでは、千数百年も続いた教会が支配しました。
彼らは、国王を任命できるほどの権力を持っていました。
織田信長が比叡山延暦寺を焼き討ちして、婦女子とも3000
人を皆殺しにしたことは有名です。
浄土真宗から分かれて「一向宗」が絶大な力を持ち、加賀や山城
で織田信長と対立し、徹底的に戦いました。顕如が大阪から退去
して和睦しましたが、その後へ築城した大阪城は滅びました。
これらの歴史は、「不安を持つ人」と「強権者」の対立です。
天下に号令する人は、不安を持つ人を一掃しなければなりません。
では、今の時代とどこが違うのでしょう?
世界が小さくなって、世界中から資源が入ってきます。
先進国は有り余るお金を使って、世界中の資源を買いあさります。
毎日4万人の人々が飢餓状態にあり、5万人が生まれています。
それが、神の見えざる手によると言われています。
人が自分の関知しないところで行われていることに、興味を持たない
ことは、当然と思われています。
しかし、この地球上で行われていることで、神が関係しないことが
あるのでしょうか?
いつまでも見て見ないふりをしていたら、自分の霊性の向上には全く
貢献しないでしょう。
あなたが自分の霊性を改善することが、あなたの永遠の生命にとって
、きっと大きな役割を果たすでしょう。
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