LORANの日記
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2007年05月25日(金) どうしてらくがしたいの?



多くの人は、らくな人生を求めているようです。

だれでも、苦労などしたくはありません。

でも、らくばかり求めていたら、問題は解決しません。


無用な苦労(対人関係など)は、避けたいものです。

しかし、自分の成長に必要な苦労もあるでしょう。


「種(しゅ)を残す」というDNAの命令は絶対です。

人類以外は、すべてこの命令に従って生きています。


と言うよりも、人もこの命令通りに生きています。

食欲、性欲、睡眠欲は、DNAの肉体保存命令です。


もしも人類が、他の生き物同様に本能だけで生きていたら

どうでしょう?


弱肉強食ですから、強い者が支配するだけです。

いまとほとんど変わらない世界でしょう。


でも、今のように病人は多くはないと思います。

自我意識が無いので、他人との比較や不安がないからです。


恐竜時代は2億3000万年前〜6500万年前まで続きました。

1億6500万年間も続いたのです。


それと比較すると、人類の衰退の速度は異常です。

たった200万年、新人類が出現してから20万年です。


この原因は、人類が封印している「自我意識」にあります。

「自我意識」を、比較や不安などの用途に制限されているからです。


いま、人類は岐路へ差し掛かっています。

2012年は、その大きな転換点になるかもしれません。


いえす・キリストが言った「目覚めなさい。」とは、宗教ではなく、

自分の本来の「自我意識」に目覚めることであろうと思われます。




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