LORANの日記
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2007年05月26日(土) 工業都市の朝





AM 4:00 富士市の自宅を出て、海岸へ向かいます。

海岸に吹く風は陸風、南へ向かっています。


いつも瞑想する場所の東側に、大手のプラスチック製造工場が

あります。

そこの高い煙突から、天然ガスを燃やした白い煙が出ています。


陸風のときには、煙突の煙に遮られて、日の出の太陽が見えません。

今朝は2km先の煙突よりも東まで行き、瞑想しました。


そこは田子の浦港が見える場所で、土曜日でも人気がありません。

堤防の上から見た伊豆半島の写真です。


人は自然が大切と言いながら、自然を破壊する文明を進めています。

幸せになりたいと言いながら、幸せにしてくれる人を待っています。

健康はたいせつと言いながら、車に依存し、テレビを見て夜更かし

しています。


ここ富士市は全国でも有数の自然豊かな場所です。

しかし、静岡県でもビッグ3に入る工業都市です。

かっては煙害や製紙排水で、富士ぜんそく、ヘドロ公害で有名でした。


いまは対策がとられて、川や海はきれいになりました。

煙害や臭気は、依然として問題が多い状態です。


ですから、千葉の自宅がある九十九里海岸の自然の偉大さが分かります。

富士市に半月もいると、早く九十九里海岸へ行きたくて困ります。


自分の幸せとは、なんでしょうか?

健康とは、なんでしょうか?


人並みの生活が、それほど必要なのでしょうか?

人生の目的とは、なんでしょうか?


そして、自分とは誰でしょうか?

自分はなんのために生まれてきたのでしょうか?


海岸にいると、そんな素朴な質問が浮かんできます。


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