LORANの日記
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2007年04月25日(水) 今朝は雨です。


久しぶりに、千葉県九十九里海岸近くの自宅へ帰りました。

今朝は雨が降っています。


目の前に見える田は、水を湛えて田植えを待っています。

付近の水田の半分以上は、田植えが終わっています。


田植えは入梅の雨水を必要としていたので、5月〜6月に行われて

いました。

初夏の風物詩でした。

初夏とは旧暦の4月のことですから、新暦では5月中旬〜6月中旬の

ことです。


最近は農事用水を、井戸や川からポンプアップしています。

それでいつでも田植えが可能になりました。


稲は東南アジアの植物ですから、気温や水温が低ければ成長しません。

これも品種改良で、低温の地域での稲作が可能になりました。


最高品質のお米の産地が、新潟や山形などであることで実証されています。

いまでは、北海道産の美味しいお米まであって驚かされます。


水稲は水田で栽培されます。

それを主食としていただく私たちは、水から生命をいただいているのですね。


小麦は畑で栽培されます。

小麦をパンやパスタなどにして主食にしている民族と、文化に違いがあるのは

無理からぬことだと思います。

水稲と小麦の差が、文化の大きな違いを生んだのでしょう。








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