LORANの日記
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ジェラシーは嫉妬心のことです。
ジェラシーが無い人はいないかも知れませんが、多い人と少ない人はいます。
ジェラシーは執着心や劣等感と密接です。
執着心や劣等感が多い人ほど、ジェラシーも多くなります。
執着心や劣等感は依存心と密接です。
依存心が多い人は、執着心や劣等感とジェラシーが多いようです。
このように見ると、現代の教育方法に原因があることが分かります。
自分を大切にすることよりも、他人を大切にすることを教えます。
自分と他人を比較させ、自分の欠点を意識させて、劣等感を持たせます。
自分に自信喪失させて、依存心を大きくさせます。
なぜこのような教育が行われているのでしょうか?
教育は国の権限です。
国というのは、国土とか国民という意味ではありません。
ここでいう国とは、現在の国家体制という権力を言います。
この国家権力は、現在の権力維持を最優先します。
ですから、国民が権力を奪還することを、最も恐れています。
それで教育を使って、国民の力を弱めています。
誰もが自由で、自分の権力を行使できたのは、紀元前のギリシアでした。
そこでは市民は自由に発言し、直接民主政治が行われてきました。
日本はそのような民主政治を目指していますか?
政治家は直接民主政治を目的として、政治活動をしていますか?
アメリカも日本も、政治は特定の利益集団の代表者によってされています。
ですから国会で成立する法案は、利益集団の意向に合わせたものばかりです。
教育は現体制維持が大前提ですから、情報も国民には知らせない方針です。
アメリカで公開された情報も、日本ではまだ公開されません。
このような社会では、国民は耐えることを美徳として育てられます。
我慢、忍耐、根性は、日本人が好きな三点セットです。
自分が我慢して生きているのに、我慢しないで幸せになる人は許せません。
それで幸せな人は、些細なミスでメチャメチャに非難されます。
このお先棒を担いでいるのがマスコミです。
マスコミは、国民のジェラシーに火を点けて売り上げを増やしています。
ジェラシーは、人が飼っている怪物です。
人のこころの中にじっと潜んでいて、いつの間にか人を悪魔にします。
ジェラシーは愛の反対です。相手の幸せを破壊します。
人は愛に生きなければ滅びてしまいます。
現在の世界が破滅へ向かっているのは、中に潜む悪魔のせいです。
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