LORANの日記
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2007年04月22日(日) つまらない選挙


今日は千葉県の自宅のある町と富士市の選挙の投票日です。

昨日は最後のお願いで選挙カーが喧しく走っていましたが、今日は

静かな日曜日です。


選挙権は国民のたいせつな権利であることは理解できます。

しかし、棄権がいけないといわれると困ります。


立候補者に投票したい人がいたら、投票できます。

でも、該当者がいないときには、どうしたらいいのでしょうか?


ここに選挙制度の不備があると思います。

気に入らなくても投票してこいとは、乱暴な話です。


では自分が立候補するか、誰かを立候補させるかという話になります。

そのどちらも巨大な労力を必要とするので、ゴメンです。


それで、投票率は低下するばかりです。

つまり、立候補者に魅力がないのです。


選挙が無効にならないのは、とても不思議な現象です。

どんな決議でも、構成員の半分が欠席したら無効です。


そのため、会合の開始に先立って、事務方から出席と委任状で、半分以上

の参加が確認されて、会合の成立が報告されます。


選挙でいうなら、開票に先立ち、有権者の半数以上の投票があったことを

報告しなければならないでしょう。


当日投票と事前投票の合計が有権者の半数を超えれば、選挙は有効です。

もし、半数を超えなければ、選挙は有権者にボイコットされたことになります。

そのときは、全員を失格とみなして、新しい候補者で選挙を再開します。


この方法が正しいことは論をまちませんが、過半数以下の投票のときには

立候補者の全員が失格という条件を、現議員が承知するはずがありません。


それで、こんなにつまらない選挙をつづけているのです。

それで、つまらない選挙を面白くする提案があります。


投票時に鉛筆で記名しますが、赤鉛筆も置いておくことです。

もし、支持するなら黒鉛筆、反対なら赤鉛筆で記入するのです。


開票時に、得票5000、反対2000なら、有効3000となります。

これなら、悪徳議員や議員にしたくない議員を阻止できます。


赤鉛筆1本ですから、経費の増加は微々たるものです。

国会議員で任期中1度も登院しないで、歳費だけもらっている議員をやめさせ

るには、この方法しかありません。


選挙の投票率が低下の一途を変えるには、面白くすればいいと思います。






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