LORANの日記
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2007年04月04日(水) 自分が無くなる・・


「自分が無くなる」とは、どのようなことでしょうか?

誰でも死ねば、肉体が無くなります。


人が死を恐れるのは、肉体の恐れを感じているからです。

肉体は自分が無くなることを、最も恐れています。


人は死ねばどうなるかと言えば、肉体から開放されるだけです。

こんなに窮屈で、不自由な肉体から開放されて、とても自由になります。


老人は青年と同じように、いやそれ以上に、元気になります。

どこへでも一瞬で移動できるし、不自由だった肉体がないのですから・・・


「地獄へは行かないのですか?」ですって?

もし、あなたが行くと信じていれば、行くでしょう。


あちらでは、自分が信じたことが実現するので、そうなるのです。

私は信じていないので、地獄へ行くことはありません。


今日お話している「自分が無くなる」とは、まだこちらの世界のことです。

ここで言う「自分」とは、自分と信じている自分のことです。


「自分と信じていない自分がいるのですか?」ですって?

はい、そのとおりです。「真我」とも言われる自分のことです。

この自分はあなたの奥深くにいます。

「本質」とか、「魂」とか、「神性」とか、「仏性」と呼ばれています。

どれが本当なのか、いや、全部本当なのでしょう。


自分を追及していくと、この「自分」と出会うことができます。

もちろん、形は無いのですが、知ることはできます。


苦労の末、本当の自分と一体になることができます。

それはとても大きな歓びです。

「ついに悟った。」と大歓びすることでしょう。


そんな幸せもつかの間、一気に奈落の底へ突き落とされることがあります。

それは、今までの自分の崩壊が起こったからです。


今まで懸命に努力を続けて、ここまで成長してきた自分が、あえなく無くなります。

これを「自分が無くなる」と言います。


呆然自失し、なにをしていいのか分からなくなります。

今までの価値観が、すべて崩壊してしまうからです。


しかしその後、今まで気づかなかった自分を発見するでしょう。

生まれ変わった自分がいます。


宇宙、地球、自然のすべてと一体になった自分がいます。

なにをしなくても、そのままで幸せな自分がいます。


いま、私たちの仲間が増えています。





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