LORANの日記
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2007年04月05日(木) 入学式


今日は入学式が多いようですね。

私の孫も、今日が小学校の入学式です。

小学校は富士市の住まいの正面にあります。直線距離で100mほどです。


正門付近に立ち並ぶ満開の桜が舞っています。

入学式と大書したたて看板が正門の前にあります。


その看板前で記念写真を撮る、親子の晴れ姿が並んでいます。

少し肌寒い風が吹いていますが、誰も気にしていない様子です。


朝は、小学校から200mほど離れたところにある中学校の

入学式でした。

両親と一緒に学校へ向かう、初々しい中学生の姿が見えました。


こうして、子どもは成長していきます。

私が小学校へ入ったときの記念写真を見て、子どもが大笑いしました。


靴を履いている子どもよりも、ゲタやゾウリを履いている子どもの

方が多いように見えました。


服も粗末なものばかりでした。

ツギが当たっているのは当然です。


お昼ごはんが無い子どもたちが多く、給食が開始されました。

昭和25年のことです。


正直な若い裁判官が、摘発されている違法な闇米を食べないで、

死んだ頃でした。


いま、日本は飽食とか、グルメとか浮かれていますが、僅か50年前に

餓死した人もいたことを忘れてはいけないでしょう。


安いから輸入すればいいと考えるのは、相手に自分の生命を預けるに

等しい暴挙です。


天変地変で、輸出国が飢えたとき、輸入が停止されるのは当然です。

そんなことが起こらないなどと考えるのは、まったく現実を知らないからです。


お金があれば生きていけると考えるのは、平和な状態だけです。

世界は思惑で動いています。


アメリカは自分の都合だけで、産油国を攻撃しています。

日本が邪魔になれば、なにをするかわかりません。


私が生まれたときは、アメリカと戦争をしていたのですよ。

友好などという言葉は、歴史上で数限りなく裏切られてきました。


相手を信用することが大切ではありません。

自分が一人でも生きていけることが、大切なのです。


LORAN |MAILHomePage

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