LORANの日記
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2004年07月10日(土) 感じる

早朝の散歩で感じることがあります。
誰もいない堤防の上の歩道を歩いていると、たまにすれ違う人の波動を感じます。
その人が歩いてきたコースに波動が残っていて、そこを通るのをためらいます。

イヌは人の数万倍もの嗅覚があって、数日前の足跡もわかるといいますが、人間にもそれに近い感覚があるのでしょう。
人とすれ違ってもわかるのですから、1台の自動車が通っただけでもその後に排気ガスが残っているのを強烈に感じます。

自然豊かな環境の中では、人間は敏感なセンサーを持っているのがわかります。

都会に住むと、その感覚はすべてOFFされてしまいます。
そうしなければ、満員電車には乗れませんし、排気ガスでいっぱいの道を歩くことはできません。

自分の能力を封印して生きることは、自分にとって正しい生き方でしょうか?

自分の体調が悪くなるのは、自分を封印していることが原因ではないでしょうか?

それほどまで自分を犠牲にして、都会で生きなければならない理由はなんでしょうか?

もし、それがお金のためだとしたら、お金は体や健康より大事ということになります。

関東大震災の発生周期は65年とも言われています。
1923年以来、すでに81年が過ぎ、いつ発生しても不思議ではない状況です。
もし、発生すれば10万人〜100万人もの犠牲者が出ると推定されます。
でも、地震が怖くて都会から脱出したという人の話を聞いたことがありません。
都会に住む人は度胸がある人たちだと思います。運を天に任せて生きています。

人が自分の感覚を無くしてしまったら、滅亡の道をたどるしかありません。


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