まろやかな日々
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友だちが、別れたと連絡してきました。 2ヶ月も経っていない、あっけない別れ。 でも彼女は、本当に彼を好きだった。
彼女は、別れた理由をこう話す。 「キライで別れたんじゃないんだって」 「私の気持ちが重くて、潰れそうだからだって」 「職場で告白されて、今は考えていないけれど 今後は真剣に考えるかもしれないって」 「友だちでいようって、言うんだよ」 「週末に逢うことになっているんだ」
・・・あのね。 好きなのは解るけれど それってやっぱり、都合がいいってコトでしょ? 「重い」って十分「キライ」ってコトだよ。 もう、自分を犠牲にしてまで その人を庇わないで。
彼女の気持ちを思ったら、とても切なくなってしまった。
大体、「友だちでいよう」ってどうなの。 相手が自分を好きだって知っているクセに 傷つけた挙げ句、友だちだなんて。 相手が友だちでいてくれるのは、まだ好きだから。 離れてたくないからだ。 友だちのフリをしてまで、一緒にいたいからだ。 そんなの、振った側が言う言葉じゃない。 虫がよすぎる。 都合がよすぎる。
私は、別れた2人が時間を経たのなら兎も角 即、友だちになるのは信じられないし 絶対に嫌だ。 それだけで、今まで好きだった人を幻滅してしまいそうになる程に。
私は、友だちなんて言葉に 騙されない。
あの頃私は。。。
2002年06月26日(水) きぬ@喜べない気持ち
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