まろやかな日々
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彼は、微熱が下がりません。
私は、午前中はシゴトに行ったけれど 様子を見て、帰ってきてしまいました。 行くはずだった習字もサボって。
昨日干せなかった布団を干して コタツ掛けもしまって 洗濯もした。
彼は重たい程に布団をかけて、汗をいっぱいかいて 何度もパジャマや下着を取り替えて それでも、下がらない。
今までの疲れ。 食生活の乱れ。 全部、私がいけないような気がしてくる。
今日、いつもは彼が全部やってくれたことを 全て自分でやってみて、彼がしてくれていたコトが本当にありがたいと感じた。
彼が元気じゃないと、とても困る 私の生活。
でも、私が病気になっても 誰も困らないかもしれない。 何ごともなく、普通の生活を送ることができるだろう。
つまり 私は、こんな妻。
彼の看病も満足に出来ず 夕食の仕度も実家任せで 何のための妻なんだろう。
何も、支えられない。
ただ、彼と一緒に 住まわせてもらっているだけ。
あの頃私は。。。
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