長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2008年01月29日(火) 200801290124

 明日は新年会――恐らくは音楽業界最後を締める新年会。

 其の前に、幾つか書き付け。
 睦月を振り返りつつ――12日(土)ライヴの為大阪日帰り、14日(月)ライヴの為青海-品川を往復、20日(日)イヴェントの為浜松町、27日(日)ライヴの為名古屋日帰り、――で、明日29日(水)ホテルオークラにて新年会。如月に入って2日(土)舞台芝居の為新宿、3日(日)ライヴの為青梅。……で、一段落。嗚呼、如月17日はスワロウテイルに「帰る」ことが決まっている。如月はそのくらいで、弥生に入ると早速みなとみらい地区で所要。上手くいけば(?)次の週以降も週末は予定が入るかも。
 ……如何して、こう、週末が潰れるのだろう。一月なんか全く休みなかったんだなぁ、残業続きだから帰宅は当然日付変更後だし。二月が死ぬほど忙しいのも判っているし。三月四月は貸レだし。
 ――取り敢えずは明日の新年会が一大事。


 如何にも気になる言葉を紡ぐ人を見つけてしまってからは、然も其れがかなり良質な旋律に乗せられているとなれば、耳にも残る。心に刻まれたのは声だったのか言の葉だったのか、今となってはもうわからないけれど(或いはどちらもだったのかも知れないけれど)。何だろう、純粋に好きだと思うのとは別のところで、制御しているのも確かだ(また周囲の影響を受けて一歩踏み込むことも間々だ)。こういう事象で自分の立ち位置に途惑うことは初めてかも知れない、一定の距離を保つことには慣れていた心算だから。輪が広がることを拒むつもりはないし、今在る(現時点までに構築された)輪に関しては、感謝さえしている。むぅ、何だろう、公私混同を危惧しているのか、もっと別の自身の領域を侵されることを危惧しているのか、兎角私は己の域には恐らく自分で意識している以上に明確な線引きをしているから。無意識とも識閾下とも呼べる部分で。
 ――畢竟、今暫くは様子を見つつも突っ込んだ片足は泥濘に埋もれて抜け出し切れはしないのだろうな。然しね、己を切り売りする心算は未だ無いのだよ、私は。










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